失業保険の給付スケジュール
入力された内容から予想される失業保険の支給スケジュールについて解説します。
失業保険の手続きと給付の日程
失業保険は給与と違い、毎月決まった日にちに同じ金額が支給される訳ではありません。
あなたの条件でハローワークにて失業給付の手続きを行った場合、以下のスケジュールにて手続きの流れや失業保険の支給日毎の金額などが予想されます。
各支給日の支給日程や支給金額を把握していないと家計に影響が出てくる場合もありますので、退職後に失業保険が支給されるタイミングや金額を把握して計画的に過ごしましょう。
- 2016年07月15日(金)
雇用保険の受給手続日 -
住所地を管轄するハローワークで「求職申込書」ならびに「離職票」を提出。
また、あなたの「失業状態」についてハローワークの職員の方から確認され、雇用保険説明会の会場と日時について説明を受けます。
この手続日より7日間は待機期間となります。
- 2016年07月21日(木)
待機期間終了 -
本日で待機期間は終了しましたが、離職理由が「自己都合による離職」の為、翌日から3ヶ月間は給付制限期間となります。
翌日以降に再就職して就業すれば、給付制限期間中であっても基本手当の支給残日数の60%の額(313470円)が再就職手当として一括支給されます。
ただし、再就職手当の支給要件として翌日から1ヶ月以内の再就職はハローワーク又は職業紹介事業者による紹介で就職した場合に限ります。
再就職した際は、就職日の翌日から1ヶ月以内に再就職手当の手続きを行いましょう。
また、基本手当や再就職手当等の支給を受けずに雇用保険の加入期間を継続させる事も出来ます。
就職が決まった際はハローワークへ就職の届出を行って下さい。
- 2016年07月25日(月)
雇用保険説明会 -
雇用保険の受給手続きの際に指定された日時に指定された会場へ行きます。
会場で雇用保険受給資格者証を受け取り、失業認定申告書の書き方や雇用保険制度について説明を受けます。
- 2016年08月12日(金)
第1回認定日 -
指定された日時に、ハローワークで失業の認定を受けます。
「失業認定申告書」に求職活動の状況等を記入し、「雇用保険受給資格者証」とともに提出してください。
- 2016年10月20日(木)
支給開始日 -
給付制限が終了し、本日より基本手当の支給が開始されますが、必要な手続き等は特にありません。
- 2016年11月10日(木)
第2回認定日 -
指定された日時に、ハローワークで失業の認定を受けます。
「失業認定申告書」に求職活動の状況等を記入し、「雇用保険受給資格者証」とともに提出してください。
21日分 (2016年10月20日〜2016年11月09日) を認定
- 2016年11月15日(火)
第1回支給日 -
この日までに21日分 (2016年10月20日〜2016年11月09日) の基本手当 132,993円が指定口座に振り込まれます。
- 2016年12月08日(木)
第3回認定日 -
指定された日時に、ハローワークで失業の認定を受けます。
「失業認定申告書」に求職活動の状況等を記入し、「雇用保険受給資格者証」とともに提出してください。
28日分 (2016年11月10日〜2016年12月07日) を認定
- 2016年12月13日(火)
第2回支給日 -
この日までに28日分 (2016年11月10日〜2016年12月07日) の基本手当 177,324円が指定口座に振り込まれます。
- 2017年01月05日(木)
第4回認定日 -
指定された日時に、ハローワークで失業の認定を受けます。
「失業認定申告書」に求職活動の状況等を記入し、「雇用保険受給資格者証」とともに提出してください。
28日分 (2016年12月08日〜2017年01月04日) を認定
- 2017年01月10日(火)
第3回支給日 -
この日までに28日分 (2016年12月08日〜2017年01月04日) の基本手当 177,324円が指定口座に振り込まれます。
- 2017年01月18日(水)
第5回認定日 -
指定された日時に、ハローワークで失業の認定を受けます。
「失業認定申告書」に求職活動の状況等を記入し、「雇用保険受給資格者証」とともに提出してください。
13日分 (2017年01月05日〜2017年01月17日) を認定
- 2017年01月23日(月)
第4回支給日 -
この日までに13日分 (2017年01月05日〜2017年01月17日) の基本手当 82,329円が指定口座に振り込まれます。
このスケジュールの流れについて、概要を知りたい場合は「[失業保険手続きの流れ]」で解説しています。
雇用保険の給付手続きが初めての方は、スムーズに手続きが出来るように手続きのポイントを押さえておきましょう。