事業所の業務が法令に違反したことなど正当な理由による自己都合退職」の内容について解説します。

正当な理由のない自己都合退職の場合は失業保険(失業給付)を受給する際に一般受給者となり給付制限があるため、失業保険を受け取るのが手続き日より約4ヶ月期間後となりますが、正当な理由による自己都合退職の場合は特定理由離職者となり給付制限が無いため約1ヶ月後に失業保険を受け取る事ができます。

事業所の業務が法令に違反したことなど正当な理由による自己都合退職」と認められる基準の条件は以下の通りです。

「事業所の業務が法令に違反したことなど正当な理由による自己都合退職」となる基準

事業所が法令違反の製品を製造し、あるいは販売する等被保険者の就職当時に事業内容と相違し、又は、その製品の製造、あるいは販売を禁止する法令が新たに公布されたにもかかわらず、従来どおりの製造、あるいは販売を継続している等、事業所の業務が法令に違反した場合 であり、当該法令違反の事実を知った後、3か月以内に離職した場合が該当する。

また、就職時において、事業所の業務が法令に違反している場合においては、就職後事実を知った後、3か月以内において離職した場合は当該基準に該当するものである。

なお、事業所において製造する製品が品質管理上の問題があった場合等はこの基準に当たらない。

失業保険に関する関連記事

雇用保険被保険者証とは

雇用保険被保険者証とは、雇用保険に加入した際に発行される書類で、雇用保険に加入していることを証明する証書です。 給与明細などを確認して、「雇用保険」や「雇用保険料」の名目で給与から天引きされていれば雇用保険に...

失業保険受給までの手続きの流れ

退職理由が会社都合と自己都合では、基本的な手続きの流れは変わりません。 しかし大きく異なる点は、自己都合の場合は3ヶ月の給付制限がある為、給付開始時期が大きく異なります。 また、実際の失業保険の給付は、...

失業保険を受給中のアルバイト

失業保険は基本的に働いていた時の給与の8割以下となりますが、退職前の給与が比較的高かった人は、もらえる失業保険の金額が給与と比較して5割未満になる場合もあります。 その為、失業保険だけをもらいながらの就職活動...

知識に関する関連記事

ハローワークで転職活動

ハローワークについて ハローワークとは厚生労働省が設置する公共職業安定所の愛称です。 失業した際の失業保険の受給手続だけではなく、就職についての相談・指導、適性や希望にあった職場への職業紹介、職業訓練の...

失業保険が貰える日数が決まる条件

失業保険がもらえる最長の日数の事を「所定給付日数」といいます。 失業保険がもらえる日数を左右する3つの条件 この所定給付日数は、以下の3つの状況により日数が変動します。 直近の離職理由 ...

離職票をもらう際の注意点

離職票は退職した会社から郵送もしくは手渡しで退職者本人に渡される書類で、失業保険(雇用保険)の受給手続をする際に必要となる書類です。 失業保険は退職日からもらえる訳ではなく、雇用保険の受給手続きが遅くなった日...